「オパール Opal」


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「オパール Opal」

光に応じて虹の光彩が出現
変幻自在の色の魔術を楽しめる

〇オパールの歴史
 オパールの語源は、古代インドまで遡りサンスクリット語で「upala(貴重な石)」に由来すると伝えられています。
  和名は、「蛋白石(たんぱくせき)」です。
  古代ローマ時代の歴史や芸術についての資料「博物誌」でも、オパールの美しさについてのいくつかの記述がなされています。
  その一つに、クレオパトラと結婚したローマの将軍アントニウスのお話があります。彼はクレオパトラに美しく大きなオパールをプレゼントしようと当時最高級オパールの所有者に譲ってもらうように頼みましたが、「誰であれ譲る気はない」と断られます。それに怒ったアントニウスは所有者に向かって「譲らないなら街から追放する!」と迫ると、なんと所有者はオパールを持って逃げてしまいました。この逸話からもわかるように、オパールには他の宝石にある性質を全て併せ持ち、それらはどの宝石よりも優れ不思議な魅力があると評されています。


〇オパールの産地
 主な産地はオーストラリアです。


〇オパールの特徴
 オパールの特徴は何と言っても美しい遊色効果にあります。光が当たると虹のような七色の光彩を示す現象を遊色効果といいます。
100個のオパールがあれば100通りのバラエティに富んだオパールがあると言えます。
オパールの中でも、真っ黒な地色に鮮明な緋色と深紅色が浮かび上がる強烈な色合いのものを「レッド・オン・ブラック」と称され最高級品です。


〇オパールの石言葉
 「幸運を呼ぶ」「幸せな家庭」「人生の喜びを享受する」
 10月の誕生石でもあります。






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